各市場のオープン時ごとにその時間に強い・弱い通貨があります。
一緒に学んでみるニャ!
通貨ごとの癖は、これから長くトレードをする上では
とても大切だと思います。
それに、スタート当時は知識が無くてこんな事考えもしませんでした。
そのおかげでかなりの失敗を繰り返してしまいました。
同じ思いをして欲しくない。
そんな思いがありまして、載せさせていただきました。
ポロン、しっかりと知識をつけるのニャ!
うん!頑張るからね!!
【値動きのピークは1日3回】
為替には、通貨ペアや時間帯によって異なる「値動きのクセ」があります。
注意深く見ないとわからない「値動きのクセ」を見極めるさまざまな過去のデータと、
それを生かしたトレード戦略を考えましょう。
FXをしていると、「通貨ペアによって値動きの大きさが異なる」
「時間帯によって値動きが荒くなる」など、「値動きのクセ」に気づくことがあります。
それが偶然なら何の役にも立ちませんが、何らかの理由があるとすると
それを利用した戦略を立てることで勝率を高めることです。
そうする事で損失を限定することが可能になります。
それを生かしたトレード戦略を考えてみるニャ!
【1日に動く値幅を知る】
まずは通貨ペアごとの特徴を知りましょう。
漠然と「ユーロ/米ドルは米ドル/円よりよく動く」と感じている人は多いかもしれませんが、
それだけではトレード戦略に生かすには不十分です。
しっかりと覚えておきたいのは、通貨ペアごとの1日の値幅を知っておくことの重要性です。
通貨ペアごとに1日の平均的な値幅は異なっていて、今日はどれくらい動いているから、
あとどのくらい動く可能性があるのか、ということを知っておけば、
高値や安値をブレイクしたときに順張りで入ったほうがいいのか、
リスクを限定して逆張りで入ったほうがいいのか、という判断基準ができるようになります。
例えば、ユーロ/米ドルが1日に動く平均的な値幅は159.4Pipsですが、
米ドル/円は72.1Pipsと、2倍以上の差があります。
しかし、最近の米ドル/円の値動きはえぐいので注意ですね。
これだけ違えば、当然、トレード戦略も通貨ペアによって変える必要がありますよね。
値幅が小さい米ドル/円は、レンジ相場が多いことが想定できるので
逆張りのトレードが有効なのに対して、値幅が大きいユーロ/米ドルはトレンドが発生しやすいと
想定できるので、順張りのトレードが有効になります。
【時間帯によって値幅は2倍】
気をつけたいことは、トレードする時間帯によって値幅がどう変化するかです。
主要通貨ペアでは1日に3回、大きく動く時間帯があります。
それは東京、欧州、ニューヨークの3つの市場が始まる時間帯ですね。
では、各時間ごとに特徴を考えてみましょう。
【東京時間の癖と特徴】
東京時間は日本人をはじめ、アジアのトレーダーが多く参入する市場です。
日本円やオセアニア通貨(豪ドル・NZドル等)が頻繁に取引されます。
そして、東京市場オープンの午前9時前後は、値動きが活発になりやすいです。
特に「仲値」が決定する9時55分にかけて、米ドル/円の値動きが活発になる傾向にありますね。
【欧州時間の癖と特徴】
16時以降は欧州市場が開き、東京時間に比べて取引が活発になります。
主にユーロ(EUR)やポンド(GBP)などの欧州通貨が活発に取引され、トレンドを作りやすいです。
またユーロ圏や英国の経済指標が発表されると、値動きが激しくなりやすいため要注意ですね。
19時頃になるとお昼休みに入るため、値動きが比較的落ち着いてきます。
そのため欧州時間で強いトレンドが発生しても、19時を境に一旦弱まることが多いです。
また、ロンドン市場にはサマータイムが導入されており、
夏時間と冬時間で市場のタイミングが異なります。
【ニューヨーク時間の癖と特徴】
21時以降はニューヨーク市場が開いて、さらに値動きが活発になります。
特に21時から翌2時まではロンドン市場と重なることもあり、値動きが激しいです。
デイトレードなど短い時間で利益を狙うなら、この4時間が勝負になります。
東京時間の仲値にあたる「ロンドンフィックス」が午前0時で、
この時間はユーロやポンドの値動きが激しくなります。
午前2時を過ぎると値動きが落ち着き、レンジ相場になりやすいです。
ただ2時以降でも米国の経済指標や要人発言が発表されると、
値動きが激しくなることもあるので要注意が必要です。
【7時~9時】
7時〜8時はオーストラリアやニュージーランド市場がオープン、
9時は東京市場がオープンするため、取引が活発になります。
東京市場が開いている間は、主に米ドル/円やユーロ/円といった「クロス円」通貨の
値動きに注目です。
前述したとおり「仲値」が設定される9時55分にかけて、取引が活発化していきます。
一方で10時を過ぎると値動きが落ち着く傾向にあり、取引チャンスも多くありません。
日中取引する時間がある方は、7時〜9時にトレードしてみるとよいと思います。
【16時頃】
次にFX取引が活発になる時間帯は16時頃です。
欧州市場がオープンする時間帯で、欧州勢を中心に世界中のトレーダーが続々と参入してきます。
主にユーロやポンドといった欧州通貨の値動きが活発です。
また欧州各国の経済指標発表も16時頃が多く、その結果によって為替が大きく変動するので
警戒が必要になります。
トレンドを作りやすく、短時間で利益を出しやすい時間帯でもありますよ。
ただ急激な値動きに対応できず、
損失を出してしまう可能性もあるので注意が必要ニャ。
【21時~23時】
次にFX取引が活発な時間帯は21時〜23時です。
21時はニューヨーク市場がオープンする時間で、為替市場の中で
最も値動きが大きい時間ともいえます。
主に米ドルが関連する「ドルストレート」通貨の値動きが活発です。
またこの時間帯は、米国の経済指標が発表されることが多く、
その結果次第では為替相場に大きな影響を与えます。
日中働いている方は、21時〜23時の時間帯で取引を行うと効率的です。
【22時~24時】
FX初心者におすすめの時間帯1つ目は、22時〜24時です。
21時〜翌6時までは、ニューヨーク時間となります。
特に22時〜24時は、ニューヨーク市場とロンドン市場が重なるために、
24時間の中で最も盛り上がる時間帯です。
忙しくて時間がない方でも、この時間帯を攻略できれば短時間でしっかりと利益が出しやすいですね。
ただ短時間で大きな利益が期待できるということは、
逆に短時間で損失を出すリスクもあるので注意が必要になります。
短時間で効率的に稼ぎたい方は、22時〜24時を狙うのが良いかも知れません。
【9時~14時】
東京時間にあたる9時〜14時もFX初心者におすすめです。
9時〜14時はロンドン時間やニューヨーク時間に比べて、比較的値動きが落ち着いています。
そのため大きなトレンドに巻き込まれて、大きな損失を出すリスクが軽減できます。
値幅は少ないけれども落ち着いている相場で、
コツコツ利益を積み上げたい人におすすめの時間帯ニャ
このように時間帯別の知識はとても重要です。
FXへの色々な知識をつけて取組んでいきましょうね。
ポロンも頑張っていくのニャ~!
もちろん頑張るよ~!!
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