移動平均線(MA)と組み合わせて使う、売買判断に利用できる法則です。
グランビルの法則とは、米国のジョセフ・グランビルという
アナリストが編み出した投資手法で、価格と移動平均線との関係を利用した
8つのチャートパターンを指します。
実践的に言い換えると、グランビルの法則とは、
価格と移動平均線からエントリーのタイミングを
見極めようとする手法を言います。
価格と移動平均線から
アプローチするという手法では最も有名な法則です。
グランビルの法則はすごく知られているのに
使いこなされていない理由として、グランビルの法則の「法則」というと、
何も考えず機械的な手法を思い起こさせてしまい、
簡単に勝てそうなイメージがしますが、実際はそうではないからです。
グランビルの法則とは「勝てる法則です!」
FXの本には必ずと言っていいほど書かれていますし、
聞いたこともあるかと思います
なので、グランビルの法則の「法則」は、「チャートパターン」と認識し、
実践で使えるようしましょう。
【法則における移動平均線の期間について】
グランビルの法則の大前提として、
気になるのが移動平均線の期間についてですね。
グランビルは、日々線と200日移動平均線を
利用していたということですが、最近では価格の変動が激しいため、
また、短期トレードが主流となっていることを考えると、
ちょっとその期間が長すぎるかもしれません。
現実的には、200日移動平均線は、
より短い期間である25日移動平均線、
75日移動平均線、
100日移動平均線に置き換わっていることも多いです。
どれを使うかは、トレードスタンスによって異なります。
グランビルの法則を徹底検証した結果、
勝率を考えても、5日移動平均線と25日移動平均線を使うのが良いと思います。
この検証検証結果はグランビルの本からから抜粋致しました。
【グランビルの法則は使えない?】
グランビルの法則はシンプル過ぎて、
実践では使えないという声もよく聞きます。
ゴールデンクロス&デッドクロス同様に、
グランビルの法則も使えないという悲しい声がとても多いと言われます。
でも、そんなことはありません。
正しい使い方を覚えれば、勝率は上がるし、
年間利益も増えます。
そもそも、グランビルの法則が使えないという人は、
使い方を間違っているのかもしれません。
グランビルの法則とは、相場の原理原則です。
人によっては、グランビルの法則は
最強のチャートパターンと言います。
なので、グランビルの法則は座学ではなく、
実学で学ぶべきかもしれません。
【グランビルの法則まとめ】
移動平均線との乖離(かいり)
の仕方や方向性を見ることで、
値の先行きを判断する投資理論です。
移動平均線が長期間下落ないし
横ばいで推移した後に上昇に転じ、
値がその移動平均線を下から上へ突き抜けるときは買いなど、
買い4通り、売り4通りの8つの法則
で成り立っています。
移動平均線を使う場合、必ず役に立つ法則です。
この機会に知識へ加えてくださいニャ!
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