FXでの負けが続くと、「FXで勝てない！何故か勝てない！」
「このままだとヤバイ！」と悩む時があります。
FXは難しいからニャ～
でも、みんな勝つために頑張って学んでいるんだよね！
みんな勝つために見えない努力をコツコツ頑張っているのニャ！
今回はFXで勝つために基本的な事を復習しながら学んでみようと思います。
FXを始めたばかりの方はこちらも読んでみてくださいね。
ある調査によると、FXの生涯収支において負けていると答えた人が63.5%、
勝っていると答えた人は32.8%、無回答3.7%だったとの事です。
ですので、FXで勝ち続けられる人の方が少数なのです。
では、そんなFXで勝ち続けられる少数に入るためにはどうすれば良いのでしょう？
FXは戦略無しでトレードをしても勝つことはできません。
勝つためには、冷静に客観的に論理的にトレードすることが重要です。
【FXで勝てる人の割合】
繰り返しになります。
FXの生涯収支において、ある会社が独自に行った調査によると、
負けていると答えた人が63.5%、勝っていると答えた人は32.8%、
その他3.7%だったとの事です。
この調査から分かるように、
FXで勝っている人よりも負けている人の割合が多くなります。
「FXは勝てないようにできているのかな？」と思いがちですが、
FX取引は相対取引になるため基本的にはゼロサムゲームです。
実際の取引ではスプレッドや手数料などが入ってくるため、
単純には勝率が50％を下回ることになります。
ポロン、ゼロサムゲームって何ニャ？
簡単に言うと、お金の取り合いで
勝つか負けるかしかないという事です。
負けた人のお金が勝った人に行くということニャ？
そうなるんだよね。
すると、負ける人がいないと勝てないということになるニャ
そうだよ、FXって厳しい世界なんだ。
だからFXの土俵に上がったら、
素人もプロと同じ感覚にならないといけないんだよ。
それも怖いニャ～
なので、しっかりと武装してFX戦場へいきましょうね！
勝っている人が33％近くいるのも事実で、
この33％の中に入れば利益を出すことができます。
最近のFXは怖いぐらいに誰でも手軽に始めることができる投資です。
なので、勉強もまったくせずに始める方も多いので、約33％の勝てる人の割合の中に自分が入ることは
難しいことなのかも知れません。
また、慣れてきて少し勝ち始めると安易に気持ちが大きくなってしまう時もあると思いますが、
そこにも大きな落とし穴があったりするのがFXの世界です。
地味にコツコツと経験値や資金を積み上げた方が成功への近道なのかも知れません。
いきなりですが、FXや株式のチャートはなぜあのように上下に動いているのでしょうか？
ぜんぜん分からないニャ～汗。
この答えは奥が深いですが、やはり基本が大切です！
ヒントはこちらを参考にしてみて下さいね。
ポロン、するとバドワゴンのお話もヒントになるのかニャ？
お～そうだね。
トレンド形成のヒントにはバドワゴンのお話が役立つかも知れません。
FXで勝つには、なぜ負けたかを理解して、しっかりと検証や対策に取組み、
「いかに負けトレードを減らす事ができるか」がとても大切です。
ダウ理論も大切ニャねっ！
では、勝つ為に、まずは「勝てない理由」を学んでいきましょう。
【FXで勝てない理由とは】
FXで勝てない主な理由は以下の5つが考えられます。
・損切りができない
・テクニカル分析ができていない
・ポジポジ病になってしまっている
・資金管理ができていない
・感情に流されてルールを変えてしまう
この理由はなんとなく見たことがあるニャ
そうだね、このブログで触れたことがある感じだね。
でも、逆を考えればこれが出来れば勝てるということかニャ？
それはあると思う、必ず確率は上がると思います。
では、それぞれの内容を考えて見ましょう。
【損切りができない】
FXで勝てない理由の1つに「損切りができない」があります。
損切りというのは、損失が出ているポジションを自分で決済をして負けを確定させることです。
特に初心者は損切りに抵抗感があると思います。
もう少し、もう少しと損切りラインをずらしてしまったりするニャ
これは「今、損切りしなくても相場が反転して戻って来るかもしれない」
と根拠の無い期待を持ってしまうためですよね。
また自分の資金を、自分の手で手放すこともしたくないと考えてしまいます。
確かに、損切りしなくてもチャートが戻ってきて含み損が解消されるかもしれません。
でも、それ以上に怖いのは含み損がますます増えてしまって、
強制ロスカットになることです。
損切りしないで上手くいくことがあっても、
同じことを繰り返していると、必ずと言えるほどの確率でロスカットになります。
ロスカットになると多くの資金を失うことになってしまって、
これまで積み上げてきた利益が一瞬で消えてしまいます。
損切りができないトレーダーはいつか必ず負けてしまいます。
【テクニカル分析ができていない】
はっきり言ってしまうと、
テクニカル分析が出来ないと勝てないと思います。
FXをしている人ならば分かると思うけどニャ～？
でも、初心者の頃はテクニカル分析が出来ているようでなかなか出来ないんだよ。
理屈は分かっていても、
実際にリアルトレードをすると良く分からなくなる。
自信がつくまでの沢山の経験値が必要ニャね～
テクニカル分析は永遠のテーマかもれないぐらいシンプルで、果てしなく奥が深いです。
そして、勝てるトレーダーと負けるトレーダーの決定的な違いは
相場の分析能力と判断力です。
FXは価格が上がるか下がるかを予想するだけのとてもシンプルな投資。
ですので、分析をせずに取引をしていると、単純に考えれば上か下かしかないので、
勝率は約50％となります。
でも分析無しで勝率50%確保することなんて出来ないですよね。汗
それに、簡単だと考えているとスプレッドなどの必要経費によって
トレードをすればするだけ資金はどんどん減ってしまいます。
FXで勝つためにはギャンブル的な感覚トレードではなく、
しっかりとテクニカル分析を行って、客観的な相場の状況や根拠に基づいた取引が必要になります。
テクニカル分析と言ってもさまざまな手法があって、
優位性が強い手法ほど勝てる確率も高くなります。
ですので、テクニカル分析ができない、
出来るけど間違ってしまっている人は、FXで勝つことはとても厳しいというか勝ち続けられません。
テクニカル分析ができないとシナリオも作れません。
しっかりと学んで行いくニャ！
もし、負けが多いようであれば一度テクニカル分析方法の振り返りや検証を行い、分析の精度を上げていきましょう。
【ポジポジ病になってしまう】
でた！ポロンのことニャ！
もう少しで克服してやるもん。
それは楽しみニャ～
コツコツドカンも治してニャ～！
う、うん。汗
ポジポジ病の人はFXで勝ち続けることが難しいです。
ポジポジ病とは、ポジションを常に持っていないと落ちつかない状態になることで、
資金力が低い人やFX初心者が陥りやすい特徴があります。
ポジポジ病を克服する為にこちらもご覧くださいニャ
ポジポジ病は下記のような状況を繰り返すことで陥るケースが多いです。
・ポジションに含み損が出たので、他のポジションで利益を狙おうとする
・含み損のポジションを決済できないまま、さらに新しいポジションを保有する
・常に戦略もなく複数のポジションを保有している人は、ポジポジ病になっている可能性が高いです。
ポジポジ病になると証拠金も分散されるため、取引できる資金が少なくなってしまいます。
特に初心者の頃は、チャートの色々な部分がエントリーポイントに見えてしまい、ポジポジ病になりやすいです。
安易にポジポジしないように気をつけるニャー
エントリー前にMTF分析などで、しっかりと環境認識を行うことも大切です。
MTF分析を学ぶにはフラクタル構造も学んだ方が良いニャ
【資金管理ができていない】
FXで勝てないのは、資金管理ができていないことも理由になります。
資金管理とは自分の資金力に応じたレバレッジの設定や
トレード手法、また独自にトレードルールを作って取引を行うことなどです。
資金管理ができずに負ける人は、自己資金の許容範囲以上を投資しています。
FXは一度負けて資金を減らしてしまうと、元本をもとに戻すことが難しくなるため、
資金に余力を残しておかないと取引に再起できません。
自己資金に対する適正な取引資金、
取引ごとの資金管理などを徹底しなければFXで勝つことは厳しいです。
【感情に流されてしまう】
FX初心者が勝てない理由には、「感情に流されてしまう」ことがあります。
負けた時に熱くなったり、勝った時にはもう少しとなる感情も怖いニャ
実際にFXをしていると次のように色々な感情を抱くことがあります。
「喜び」「楽しさ」「不安」「怒り」「焦り」・・・
自分の予想通りに相場が動いて勝てたときは
ポジティブな感情が大きくなり、反対に負けが続いたときや
大きな損失を被ったときはネガティブな感情が大きくなりますよね。
感情が大きくなってくると、自分で決めた取引ルールを変えてしまったりして、
雑なエントリーになってしまい、最終的には負けてしまいます。
取引の1つ1つに一喜一憂しているようでは勝つことができません。
いつでも冷静に判断できる落ち着きが必要ニャ
直感力を鍛えることも効果的な気がするニャ～
では次に、勝てるトレーダーになる為の方法を考えてみましょう。
【勝てるトレーダーになる為に】
FXで勝てるトレーダーになる為には、代表的な以下の5つを徹底してみましょう。
これで勝てるようになるのかニャ？
これだけでは足りないけれど、負けトレード率は減るはずです。
・損切りを徹底する
・取引ごとにしっかりとテクニカル分析をする
・具体的な根拠を複数持ってエントリーをする
・少額資金でリアルトレードを始める
・裁量取引で勝てないときは自動売買（EA)も考えてみる
では、一つずつ内容を考えてみましょう。
【損切りを徹底する】
先ほども出てきましたが、FXで勝つためには損切りが必要です。
損切りは事前に決めたルールに基づいた損切りが大切で、
「今回だけ損切りをせずにもう少し様子を見よう」などと言った甘い対応をしていると
ルールを破る癖がついてしまい負けます。
また、損切りは取引ごとに必ず逆指値を入れて設定するのが良いと思います。
損切りラインは狙う利確ラインの2分の1から3分の1が良いかも知れません。
仮に30pipsの利益を狙うなら、損切り幅は15pisp～10pipsに設定する感じです。
10pipsぐらい直ぐに切られちゃったりするんですけどね。
損切り幅の設定は、トレードスタイルによって変わりますね。
ただ、損切り幅を大きくしてしまうと1回の負けて多大な損失が出てしまい、
これまで積み上げてきた利益がすぐになくなります。
このような状況に陥らないためにも、トレードでは損小利大の取引を心がけましょう。
損小利大は分かっているのに、なかなか出来ないんだよね
ポロン、弱音かニャ！！！
違うもん！
絶対に成功してやる～！！！
【しっかりとテクニカル分析を行う】
FXで安定した利益を出しているトレーダーは、必ずテクニカル分析を徹底して行っています。
プロトレーダーは、デイトレードやスイングトレードのように
取引間隔が長いトトレードスタイルはもちろん、
短時間で数十回を超えるスキャルピングでも、1回1回の取引に対して
必ずしっかりとテクニカル分析を行っています。
FXでは簡単にエントリーが出来ますが、
テクニカル分析のサインに基づいて取引を行う方がもちろん勝率は上がります。
またテクニカル分析を行うときは複数のインジケーターを用いて分析する方法もあります。
インジケーターにはさまざまな種類があるので、
いろいろ使って自分に合ったテクニカル分析方法を探してみましょう。
先ほども書きましたが、テクニカル分析が出来ないと勝ち続けられません。
水平線やネックラインもテクニカル分析です。
なぜチャートがこのような動きをするのか？そして未来はどう動くのか？
これを分析する為のテクニカル分析です。
エントリーボタンを押したら利確が損切りしか出来ないニャ！
そうだね、なのでエントリー前のテクニカル分析をしっかり行いましょう！
【エントリー時は具体的な根拠を複数持つ】
FXでは具体的なエントリー根拠を複数持つことも大切です。
複数持つことが大切ニャね！
実際に今、何故エントリーをしたかの根拠が明確に言えるようにしましょう。
例えば、下記のような感じです。
・テクニカル分析でロングサインが出たのでロングエントリー
・移動平均線がゴールデンクロスしたのでショートエントリー
・三尊のネックラインを割ってきたのでショートエントリー
このように、具体的な根拠を複数持ってエントリーをすることを徹底しましょう。
エントリーにしっかりとした根拠を持たせることによって
ポジポジ病を防ぐことにつながります。
また「負けているからポジションを持たないと」
「早く新しいポジションを持ってチャンスを増やさないと」など、
具体的な根拠がないエントリーは見送る気持ちを持ちましょう。
見送ることも大切なトレード技術の一つだと思います。
【少額資金でリアルトレードを始める】
FX初心者が負ける理由に「感情に左右されてしまう」がありますが、
FXで感情をコントロールするためには取引に慣れることが重要です。
デモトレードで練習する方法もありますが、
デモトレードは仮想のお金を使って取引することからゲーム感覚になりがちです。
FXで感情が大きく揺さぶられるのはリアルマネーで損失や利益が出たときです。
そのため、デモトレードではなく負けても惜しくないぐらいの少額資金で
勝てるまで数多くの取引の練習をすることがとても大切になります。
スタート時は0.01lotでエントリーをしていました。
一年後の今は50倍の0.5lotでのエントリーが出来るように
メンタル強化されました。
少額資金で勝てるようになれたら、
徐々に取引資金額を増やしていくニャ！
【自動売買（EA)を取り入れる】
裁量トレードを頑張っているので、EAは使った事がありませんが、
武器や知識としては必要れません。
裁量とEAは何が違うニャ？
裁量は手動で取引を行って、EAは設定をするだけであとは自動売買なんだ。
自動の方か勝てるのかニャ？
相場には絶対が無いので、その時の相場に合ったEAを使う事が大切かも知れないね。
どんなに上手いトレーダーでも、裁量取引で勝てなくなったときは
エントリーを見送ることをしています。
更にエントリー恐怖症になったりもします。
エントリーしないことには利益を得ることはできませんが、
裁量取引で勝てないときでも、自動で取引ができるものがEAです。
EAは専用のプログラムを使って取引を行い、
あらかじめ決められたルールに沿って取引を行います。
EAでは感情が入らない取引ができるため、
裁量取引で迷宮に陥っているときは、EAを検討してみることも有かも知れません。
EAもデモトレードが出来るものが多いので、興味がありましたら試してみてくださいね。
ポロンはEAをやらないのかニャ？
まだあまり勝てていないけれど、今は裁量しか考えていないんだ。
そして裁量トレードの職人を目指します！
そっかぁ！ポロンがんばってニャ！！！
【まとめ】
今回の記事では勝つ為の基本的な考えをまとめております。
ですので、そんなこと分かってると感じた方も多いと思います。
勝てていればそれで良いのでは無いかニャ？
もちろんそうだね。
でも、初めに書きましたが負けている人が多い事も事実です。
ですので、もう一度始めたばかりに学んだようなFXの基本を思い出していみることも良いと思います。
ダウ理論などもしっかり復習しましょうね。
うん、そして場数を踏んで繰り返し練習をすることで、その基本を磨き上げていくことが本当に大切です。
頑張ってみんな成功者になって欲しいニャ！！
もちろんそうだよ！
コツコツ頑張って成功しましょうね！！！
一年の振り返りも纏めていますので、是非ご覧下さいね。
今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございますニャ！
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