【ゾーンという考え方】


ポロン
ポロン

今回はゾーンという考え方を学んでみましょう。

ポロン、ゾーンって何ニャ??

姫
ポロン
ポロン

FXでのほとんどはレンジ相場が多いですよね。

ポロン
ポロン

そのレンジ相場の高値と安値を結んだラインの中をゾーンと呼びます。

なるほどニャね~

姫
ポロン
ポロン

それに、水平線よりも分かり易いので、
初心者には扱いやすい手法だと思います。



FXで利益を出すためには、この相場の大半を占めるレンジ相場をどのように攻略するか

とても大切になりますよね。

レンジ相場を攻略するためにはこの「ゾーン」という考え方が大切です。

ゾーンとは、相場の上限と下限の範囲を指しています。

ゾーンはレンジ相場をより視覚化したもので、ゾーンの分析を行うことでレンジ相場分析への

視野が広がって、トレードがしやすくなるとは思います。

ポロン
ポロン

水平線の勉強をしていて、たまたまゾーンを知りました。

ポロン
ポロン

ですが、私が知らなかっただけでゾーンの考え方は
ポピュラーなのかも知れません。

FXは奥が深いニャね~

姫
ポロン
ポロン

そうなんだよ、奥が果てしなく深くて、一生勉強の世界なのかも知れません。

ポロン
ポロン

今回は自分への勉強も含めてそんなゾーンについて書いてみようと思います。



ゾーンを用いた分析は、難しい知識が不要で初心者でも再現しやすいと思いますので、

この機会に是非、一緒に身につけていきましょうね!



【相場の上限と下限の範囲】


ポロン
ポロン

FX相場をラインではなくゾーンとして考えることで、
相場を見る視野が広がってきて分析がしやすくなります。



先ほども書きましたが、ゾーンとは、レンジ相場を詳しく視覚化したものという認識になります。

ゾーンという考え方を用いれば、ゾーンの中で逆張りと順張りを使い分けることができます。

ポロン
ポロン

ボリンジャーバンドの中でローソク足が行ったり、来たりするイメージですね。

ポロン
ポロン

フィボナッチにも近いかも知れません。

このようなテクニカル用語が良くわからない方は
こちらをご覧くださいニャ

姫



ローソク足が高値と安値で挟まれたゾーンに価格にあるうちは、

レンジ相場と判断して逆張りを狙います。

また、高値(レジスタンス)と安値(サポート)ゾーンをブレイク(突破)したら、

トレンド発生と判断をして順張りを狙っていくのがゾーントレードの特徴です。

ポロン
ポロン

実は水平線の練習をしながら自然に、ゾーンブレイクの練習になっていました。



【ゾーンを使うメリット】


ポロン
ポロン

次に、ゾーンを使うメリットのご紹介になります。


ゾーンを使うメリットは大きく次の3つになります。

・初心者でも扱いやすい

・売買のポイントが判断しやすい

・取引チャンスが多い

では、どういうことなのかを1つずつ詳しく見ていくニャ

姫



【初心者でも扱いやすい】


ゾーンは、シンプルで分かり易い手法なので、水平線同様に初心者でも

扱いやすい分析方法になります。

ポロン
ポロン

そして、難しい知識や分析能力も必要ありません。

レンジ相場の高値や安値を見極めることで、誰でもゾーンが把握できるニャね

姫
ポロン
ポロン

そうだね、シンプルな考え方がとても扱いやすいと思います。


シンプルが良いのですが、他のテクニカル分析と組みわせても有効なので、

水平線と合わせて初心者が真っ先に知っておくべき知識とも言えると思います。



【エントリーポイントが判断しやすい】


ポロン
ポロン

青い部分がゾーンになります。

ポロン
ポロン

実際にやってみるとわかりますが、ゾーンではエントリーポイントが
判断しやすいというメリットもあります。



初心者がインジケーターを見ても、瞬時に売買ポイントを絞るのは難しいと思います。

でも、あらかじめゾーンを引いておけば、ピンポイントで売買のエントリーポイントを

掴み易くなります。

ですので、分析が苦手な方やじっくり分析する時間がない方には、ゾーンを使った分析が

良いかも知れませんね。


【エントリーチャンスが多い】


ポロン
ポロン

ゾーンを使ったトレードは、レンジ相場なだけにエントリーチャンスが多いです。



それは、相場の大半を占めるレンジ相場でのトレードができるからです。

相場にはレンジ相場とトレンド相場がありますが、約7割がレンジ相場と言われています。

そのレンジ相場内で「買い」と「売り」とどちらも狙えるので、取引チャンスが増えます。

1回の取引で狙える値幅は小さい事が多いですが、リスクを最小限に抑えて

コツコツ利益を狙う事ができると思います。

ポロン
ポロン

大きく損をするのが怖い方には、狭くゾーンを使った
コツコツトレードが良いと言える事にもなりますね。



【ゾーンの引き方】


ポロン
ポロン

ゾーンを自動で引いてくれるインジケーターもありますが、
まずは自分で引く事が大切です。

ポロン
ポロン

では、ゾーンをどのように見つければ良いのでしょうか。

ゾーンの見つけ方、引き方を考えてみるニャ

姫



・レンジ相場を見つける

・レンジの高値と安値を結ぶ

・長い時間足から引く

・ゾーンの精度にこだわらない


ポロン
ポロン

では、1つずつ詳しく見ていきましょうね。



【レンジ相場を見つける】


ポロン
ポロン

ゾーンは、写真のようにレンジ相場内の「高値と安値の間」を指します。



トレンド相場を斜めのゾーンと呼ぶこともありますが、

基本的にはレンジ相場のみになります。

まずは、方向性が定まっていないレンジ相場を見つけてみましょう。

レンジ相場は、ローソクが上下に行ったり来たりしているところニャね

姫
ポロン
ポロン

そうですね、レンジ相場は沢山発生していると思います。


【高値と安値をラインで結ぶ】


ポロン
ポロン

レンジ相場を見つけたら、そのレンジの高値と安値にラインを引いてみます。



反発している回数が多いほど、意識されているポイントと判断できます。

それは、次もそのゾーン付近で反発する可能性が高いということになりますよね。

そのようなゾーンを見つけてピンポイントで逆張りができれば、勝率を上げることができます。

ポロン
ポロン

シンプルに考えて、チャートを見る事が大切です。



【長い時間足から引く】


ポロン
ポロン

ゾーンは長い時間足から引く方が良いです。



それは、同じゾーンでも長い時間足で引いたゾーンの方が大衆の意識が集まりやすく

機能しやすいからです。

1分足で引いたゾーンよりも15分足で引いたゾーン、15分足で引いたゾーンよりも

1時間足で引いたゾーンの方が機能しやすい傾向にあります。

これは長い時間足を見てトレードする人が多いのが理由になりますね。

普段分析している足よりも長い時間足でゾーンを引いてみる方が良いかも知れません。

ポロン
ポロン

もちろんMTF分析が大切です。
そして、ゾーンでは4時間足をメインにしております。

MTF分析についてはこちらをご覧くださいニャ

姫



【精度にこだわらない】


ポロン
ポロン

ゾーンを引く際は、ゾーンの精度には、
あまりこだわる必要はありません。



なぜならゾーンに正解はなく、どこのゾーンが意識されているかなどは誰にもわからないからです。

ポロン
ポロン

相場に絶対は無いものです。

ポロン
ポロン

それでも、意識されているラインは必ずあります。



ですので、ゾーンを引く際には過去に何度も反発した実績があるかどうかが大切です。

最初からゾーンの精度に拘らないで、とりあえずラインを引いてみて、

意識されているなら残し意識されていないなら消すという作業を繰り返してみましょう。

この作業を色々な角度から何度も何度も見るように繰り返しているうちに、

チャートの見え方が変わってくるはずです。

ポロン
ポロン

これは自分が実践してみて分かりました。

ポロン
ポロン

実際に一年前には全く分からなかった事が、
今ではしっかりと理解が出来て
自分のエントリー根拠となっております。

ポロン
ポロン

このようにコツコツ努力が必ず成長をさせてくれるのです。

なので、まずは「相場に長く生き残る」ニャね!

姫
ポロン
ポロン

おっ、姫君言うね~

エッヘンなのニャ!

姫



このゾーン手法もまずは練習だと思って、意識されていそうなゾーンにラインを

色々引いてみることからはじめてみましょう。


ポロン
ポロン

まずは沢山引いてみて、何度も反発している必要なラインだけを
残すようにしてみて下さい。

慣れるまでは、デモトレードで行うことが大切ニャ!

姫
ポロン
ポロン

慣れたら小さなlotからリアルトレードを始める事も大切です。



【ゾーンでの手法】


ポロン
ポロン

それでは実際にゾーンを用いたFXトレード手法を学んでいきましょう。



ゾーンを用いたトレードは、逆張りと順張りどちらも対応できるようになります。


エントリーポイントは、この二通りになります。

ポロン
ポロン

とてもシンプルですよね。



・ゾーン内での逆張り

・ゾーンをブレイクしたら順張り


難しいことを考えるより分かりやすくて良いのニャ!

姫
ポロン
ポロン

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。


【ゾーン内での逆張り】


ポロン
ポロン

まずは、ゾーン内の逆張り手法になります。



ゾーン内の逆張りは、難しい分析が不要なので、初心者でも簡単に再現できる手になります。

ゾーン内のレジスタンスラインにローソク足がタッチをしたら売りエントリー

ゾーンのサポートラインにタッチをしたら買いエントリーを行います。

その際は短い期間で売買を行うことが多いので、ある程度相場を見続けられる人に

おすすめの手法です。

ポジション保有中に相場から離れる場合は、ゾーン付近の価格で予約注文を入れておいた方が

良いとも思います。

そして、ゾーン内に収まっている間は、逆張りを続けます。


もしも、ゾーンをブレイクしたらすぐに損切りを行うことが大切ニャ

姫



【ラインをブレイクしたら順張り】


ポロン
ポロン

続いて、ゾーンをブレイクしたときの順張り手法になります。



相場では、もちろんいつまでもゾーン内に収まっているわけではありませんよね。

ゾーンをブレイクした後は、トレンド相場になる可能性が高いので、

そのブレイクした方向に沿って順張りを狙います。

ゾーンのレジスタンスラインを上に抜けたら買いエントリーをしていきます。



一方、ゾーンのサポートラインを下に抜けたら売りエントリーをします。


注意ですがゾーンをブレイク後に必ずトレンドが発生するわけではありません。

「だまし」のようにすぐ反発して、ゾーンの中まで価格が戻ってきたら損切りしましょう。



ゾーンの中にいた期間が長ければ長いほど、ラインをブレイクした後に

強いトレンドが発生する可能性が高いです。



ポロン
ポロン

大きな値幅を取りたい場合は、ローソク足がゾーンの中にいた期間に注目して
取引することを心掛けてみてください。

ポロン
ポロン

ブレイクを狙う時は、トレード時間帯にも注意をしてみてくださいね。

通貨ペアによって、ブレイクし易い時間帯があるはずニャ

姫



【まとめ】


ポロン
ポロン

今回はゾーンについて書いてみました。

ポロン
ポロン

また、ゾーンを引く際にはMAなどのテクニカルインジケーター無しで、
シンプルなチャートで引いて見る事も試してみて下さい。

ポロン
ポロン

ローソク足だけでシンプルに考えると、今まで見えなかった
未来のローソク足の動きが不思議と見えてくると思います。

そして、このようなゾーンの練習すると、
自然と水平線の勉強にもなると思うニャ

姫
ポロン
ポロン

練習をしているうちに、何かに気づいて「なるほど~」という
気持ちになると思いますので、是非お試しくださいね。

ポロン
ポロン

これは自分の経験で実践済みなので、そう思います。

そして水平線では、月足~15分足ぐらいまでしっかりと
MTFすることが大切ニャ

姫
ポロン
ポロン

そうだね、長い時間足のラインは意識されていて良く効くことが多いので、
しっかりと環境認識をしましょう。

ポロン
ポロン

コツコツと沢山の練習を行って、一生もののトレード技術を
身につけましょうね!


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございますニャ

姫


ブログランキングへ参加をしております。是非、クリックをお願い致します!!

コメント