【ストップ狩りとは】



ポロン
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ストップ狩りの真実とは?
今回はこちらに触れてみます。

ストップ狩りって何ニャ?

姫
ポロン
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んー、今もあるのかどうかは不明ですが、
続に言う相場操作のようなものですね。

それは怖いニャ~

姫
ポロン
ポロン

そんなストップ狩りを回避するための対策を紹介してみますね。



FX取引では、レバレッジをかけてトレードすることが一般的です。

レバレッジをかければかけるほど、買った時の利益は拡大していきます。

一方で損失も大きくなってしまう懸念もあります。

そのため、ストップロス(損切り)を設定することで

大きな損失を出さないようにするのがセオリーです。

しかし、そういったストップロス注文を狙って

利益を獲得する「ストップ狩り」も存在します。

海外FXでは、どのようにストップ狩りが発生するのか気になりますよね。

この記事では、ストップ狩りの内容やストップ狩りが

行われやすい条件と対策を説明していきますね。


【ストップ狩りとは】


ポロン
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ストップ狩りとは、「意図的にレートを動かして、
ストップロス注文を約定させる動きのこと」をいいます。

ポロン
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他にも”ストップハンティング・ストップロス狩り・ロスカット狩り”とも呼ばれます。



レートの動きは世界経済の動きに連動して動いているのではなく、

実際には世界経済の動きに反応したトレーダーの動きに反映しています。

そのため、多数のトレーダーが一気に買いや売りの注文を行い、

取引を行うとレートは簡単に動いてしまうのです。

FX取引では、ストップロス注文を入れているトレーダーは多くいます。

ストップロス(損切り)とは、”損益”が発生した時に、

損失額が大きくなる前に早めに決算し次の取引につなげることをいいます。

FXでは毎回利益がでればよいのですが、現実はなかなかうまくいきません。

そのためFX取引では、利益が出た取引だけでなく

”損失が出た取引”もうまく運用する必要があります。

急激に円高が進んでいるときのような市場が混乱している状況では、

政府が意図的に介入してレートを調整することがあります。



国内FX業者の多くはDD方式を採用しています。

DD方式だと

投資家が勝ちそうな注文:ディーラーの判断でインターバンクに流す


投資家が負けそうな注文:ディーラーの判断でインターバンクに流さない



という事をします。

「インターバンクに流さなかった注文」はFX業者側の利益となります。

※「インターバンクに流さなかったのに投資家が勝った場合」は、

FX業者がその投資家に利益分を支払う事になります。


だからこそ国内FXに多いDD方式のFX業者は、「投資家が負けてくれたほうが儲かる」と

言えるのです。

一方、海外FX業者に多い「NDD方式」の場合全ての注文をインターバンクに流します。

つまり「投資家が利益を出そうか損失を出そうか、FX業者の利益には関係がない」という事ですから、


海外FX業者であればロスカット(ストップ)狩りは絶対にしないと言えるでしょう。


【ストップ狩りを狙うヘッジファンドとは】



ポロン
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ヘッジファンドとは「さまざまな取引方法で、
リスクをできる限り避けて利益を追求するファンド」です。

ポロン
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プロにお金を預けて運用を委託するという面では投資信託と似ています。



しかし、対象投資家が投資信託のような一般の投資家ではなく、”機関投資家”や富裕層などの

”大口投資家”が対象です。

特徴として、高額の投資額や運用手法の多様性が上げられます挙げられます。

逆に問題点としてレバレッジをかけて運用することもあるため、

不測の事態が発生した場合は事態が悪化することがあります。

【ヘッジファンドによるストップ狩りの手口は】


ポロン
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混同されやすいのですが、「クリーンなロスカット(ストップ)狩り」もあります。



それは、「ヘッジファンドなどが行うロスカット(ストップ)狩り」です。

本題から外れるので詳しい説明はしませんが、ヘッジファンドの場合は、

「大量の注文を入れて、強引に相場を変動させる」という手法で「狩り」をします。

「クリーンとは言えないのでは?」と感じるかもしれませんが、

これはあくまで「まっとうに入れた大量の注文」でしかありませんから、何の問題もありません。

国内FX・海外FXについては、「他のトレーダーの動きの影響を比較的受けにくい投資」

だと思っていますが、突き詰めれば「勝つか、負けるか」だという事を覚えておきましょう。

ヘッジファンドが行うストップ狩りの手口について説明します。

例えば、現在の為替レートが”1ドル=110円”だとします。

そして、個人の投資家は1ドル=100円のストップロス注文を大量に設定しています。

ここから徐々に円高が進み、1ドル=105円前後で推移している場合、

ヘッジファンドはドルを大量に売ることで力技でドルを下げるのです。

そうして1ドル=100円にタッチすれば、

一斉にストップロスが行われドルはさらに99円、98円と円高が急激に加速していきます。

このように、壮大なドルの下落トレンドが行われ

ストップ狩りをしたヘッジファンドは大きな利益を手中に納めることになります。

この行為は不正なわけではなく戦略的な作戦です。

ヘッジファンドもストップロスが置かれている場所を読み間違えると、

多大な金額を失うことになります。


【ストップ狩りを仕掛けるFX業者も】



日本でFXが盛んになり始めた頃、実際に「ロスカット(ストップ)狩りなどに関する集団訴訟」

が発生しました。

そして、FX業者側が負けました。

この事も影響して、現在では悪質なFX業者はほぼ消えました。

そもそも「あの国内FX業者はロスカット(ストップ)狩りをしているかも」

と言われてしまえば、評判が大きく落ちて顧客が減ってしまうはずです。

ですから、ロスカット(ストップ)狩りを疑われるような行為さえ、

現在のFX業者はしていないと考えられます。

ただし、「FX業者の内部事情」などは筆者にも分かりませんから、

「海外FX業者・国内FX業者でロスカット(ストップ)狩りをしているところなんて

一件もない!」と断言することはできません。

それでも「99パーセントやっていない」とは言わわれます。


そのため、大きなリスクであることは認識していなければなりません。

悪徳なFX業者は、一時的にスプレッドを広げて、

大量のストップロスを故意に発動させようと操作することがあります。

FX業者にストップ狩りをされては、どんなトレーダーでも勝つことはほぼ不可能です。

ヘッジファンドによるストップ狩りはテクニックですが、

FX業者の場合は「不正な価格操作」で違法行為にあたります。

評判を調べて利用停止するなどをして、FX業者のストップ狩り被害を回避しましょう。

FXでロスカット(ストップ)狩りの被害に遭わないためには?

【NDD方式の「信頼できるFX業者」を選ぶ】

『FX業者が行う』ロスカット(ストップ)狩りを絶対に避けたいのであれば、

NDD方式のFX業者を選びましょう。

海外FX業者の多くはNDD方式を採用しています。


しかし、それを置いておいても国内FX業者よりも海外FX業者のほうがおすすめです。


【証拠金維持率を高めに保つ】

『ヘッジファンドなどが行う』ロスカット(ストップ)狩りを避けたいのであれば、

証拠金維持率を高めにキープしましょう。


つまり「ちょっとくらい相場が変動しようが、ロスカットされないようにする」わけです。

証拠金維持率を高くしておけば、「購入価格から離れた位置でのストップ注文」ができるので、

やはりロスカット(ストップ)狩りに遭いにくくなります。


【特に気にしない】

元も子もありませんが「気にしない」というのも一つの手です。

と言うのも、中級以上のFXトレーダーの多くは

「ここまで行ったら損切り」というルールを定めて、淡々と取引をしているからです。


どのような激しい変動を見せようが「ああ、損切りね」程度にしか考えず、

いちいちうろたえたりしません。

それに、ロスカット(ストップ)狩りは頻繁に起きることではありませんし、

「真剣に対策をする労力がもったいない」と筆者も感じています。

【まとめ】


ポロン
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ストップ狩りについてご理解いただけたでしょうか。



ここまでで説明したとおり、ストップ狩りが行われやすい条件や対策は存在します。

これらの条件や対策を覚えることで、ストップ狩りにあうリスクを下げられます。

しかし、注文の幅を広げたり入りやすい価格帯を避けることは

”一定の経験”や”ノウハウ”が、必要なため難しいかもしれません。


ポロン
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今はあまり無いとは思いますが、念のために覚えておきましょうね。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございますニャ

姫

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